あさイチ注目のスーパーフード!秋田県男鹿半島の海藻「ギバサ」
30代女性の感想
秋田の名産ギバサって?!・・・コーナーの内容
秋田県の名産かつスーパーフードでもある「ギバサ」が紹介されていました。
地元ではアツアツのごはんにかけて醤油をひとかけして食べるのが一般的だそうです。
その正体はアカモクという海藻だそうです。
含まれているフコイダンという成分に癌や花粉症にいいと言われる成分が含まれていると言うのです。
このギバサ、秋田でも代表的な産地のひとつは男鹿市だそうです。
番組では俳優の勝村政信さんとNHK秋田の中川安奈アナウンサーが秋田県男鹿市に赴き、ギバサを扱う水産加工会社の皆様にお願いして実際にギバサをみせて貰っていました。
ギバサは茹でて包丁などで叩くと粘りが出てきます。
たたくことで出る粘り成分がいいと言うのです。
秋田県総合食品研究センターの戸松誠さんによりますと、粘りのもとと言われているのはフコイダンなどの多糖類だそうです。
ギバサは胞子で増える植物で、胞子を貯めている袋の中に多糖類が多いそうです。
しかも、フコイダンを含む粘り成分は秋田県産のものが他のものよりも多いという調査結果も出始めているそうです。
戸松さん達は、秋田のものの方が粘るという事は、体にもいいだろうと言う期待を込めて研究しているそうです。
ちなみに、地元の方はこのギバサよりも似ている、「ジバサ」(ホンダワラ)を食すことが多いそうです。
ジバサも海藻で食べ方も同じですが味と香りが違い食べやすいと言います。
ギバサもジバサも味噌汁に入れても天ぷらにしても美味しいそうです。
ギバサもジバサも初めて知りました★番組の感想
今回紹介されていた「ギバサ」も「ジバサ」も初めて知りました。
本日のゲストの橋本マナミさんも東北の山形県出身だそうですが、このギバサの事は知らなかったと言っていました。
海藻なのでちょっと見た目はめかぶと似ているようにも思いましたが、実際に水彩加工会社の方が用意して下さったギバサは粘り気が凄かったです。
この粘り成分についてはこれからも研究が進んでいきそうでしたのでこれからも色々な事が分かってくるかもしれませんね。
番組では、秋田県男鹿市の水産加工会社の皆様の和気あいあいとした様子が伝わってきました。
叩いて刻んだギバサはアツアツのご飯にのっけて食べたら美味しそうですね。
ギバサとジバサ、二つの海藻が紹介されていましたので、名前も見た目も似ていてどっちがどっちか分からなくなってしまいそうです。
粘り気が多くフコイダンを多く含んでいるのが「ギバサ」、味が美味しく少ししか取れないのが「ジバサ」だそうです。
ギバサは東京のアンテナショップでも手に入るそうですが、ジバサの方は沢山取れないそうで、幻の海藻と言われているそうです。
幻なんて言われると気になりますね。
二つとも食べ比べが出来たら凄く贅沢と言う事ですね。
まとめ
今回のあさイチ・JAPANAVIでは秋田県男鹿半島にある注目のスーパーフードの「ギバサ」についてのご紹介でした。
また、併せて地元の方しか知らない貴重な「ジバサ」についても紹介されていました。
スーパーフードと聞くと海外の食材を想像していましたが身近な日本にもこんな素敵な食材があるのですね。
まだまだ知らない食材がきっと沢山ありそうですね。
そして日本は島国で海にも囲まれていますので海藻の種類も豊富なのかもしれませんね。
地元の方にとっては当たり前と思われている、実は凄い食材がこれからも沢山出てくるのかもしれません。
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